ミラブルキッチン 後悔しないために。口コミ/評判/メリット/デメリットを紹介。効果、油汚れの落ち、手荒れ、塩素除去、浄水機能がない、高い、など

2022年5月12日更新

ウルトラファインバブル水の高い洗浄力や、うるおい保持力が魅力的な、ミラブルキッチン。

興味はあるけれど、10万円近くの買い物になるので、どうしようか。と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

このページでは、ミラブルキッチンを考えている方へ、ミラブルキッチンのメリット、デメリットと、私が使ってみた感想、友人からの口コミ、評判を紹介します。

ミラブルキッチンのメリット、長所、満足ポイント

メリットその1:洗剤を使わなくても油汚れが落ちる

シャワーヘッドのミラブルplusで、油性ペンを落としているCMを見たことがある方、多いのではないでしょうか。

ミラブルキッチンのCMでも、2日前のトマトジュースの汚れを落とす様子が流れていますが、あれは誇張ではなく、本当にあんな感じで綺麗に落ちます。

ガンコな油汚れ、カレールーや、パスタソースなんかも、洗剤を使わなくても綺麗に落とすことができます。

洗剤を使わなくてもヌメりや臭いが残らないので、洗い物の負担がかなり楽になります。

メリットその2:水分量がアップして、手荒れしにくい

ミラブルキッチンのウルトラファインバブル水で手を洗うと、普通の水道水で洗うのに比べ、肌の水分量が増加します。

メーカーの実験では、16名に対して実験を行っていますが、全員の肌の水分量が増加しています。


出典https://i-feel-science.com

洗い物をすると、手がカサカサになってしまいがちですが、ミラブルキッチンにすれば、うるおいを守ることができます。

メリットその3:ご飯が美味しく炊ける

ミラブルキッチンのウルトラファインバブル水でお米を炊くと、水道水で炊くよりもツヤがあり、ふっくらと美味しいお米に炊きあがるという研究結果が出ています。

メーカーが、水道水で炊いた時と、ウルトラファインバブル水で炊いた時の食味鑑定値を公開しています。

食味鑑定値(食味値)とは、外観、硬さ、粘り、鮮度などを計測し、そのお米がどれくらい美味しいものなのかを評価した値です。

様々な数値の計測は機械で行うので、客観的な数値であり、お米の美味しさの目安になります。


出典https://i-feel-science.com

これが、水道水で炊いた場合は78点だったのが、ミラブルキッチンのウルトラファインバブル水で炊くと、83点になっています。

特に美味しいお米といわれている魚沼産コシヒカリの点数が80点~85点程度なのですが、それに匹敵する数値に上がっています。

普通の新潟産コシヒカリが、魚沼産コシヒカリ相当の点数に上がっています。

ミラブルキッチンのデメリット、欠点、後悔ポイント

欠点、後悔ポイントその1:設置工事が必要

ネジを回して簡単に取り付けられるシャワーヘッドのミラブルplusとは違い、ミラブルキッチンは設置工事が必要です。

自分で取り付けに挑戦している人もいますが、このような流れになります。

DIYに慣れていないと、ちょっと難しいかなと思います。

欠点、後悔ポイントその2:価格、工事費用が高い

シャワーヘッドのミラブルplusは44,990円で、自分で取り付けができるので工事費もかかりませんが、ミラブルキッチンは、本体価格が78,800円、工事費用が17,800円で、合計96,600円かかります。

欠点、後悔ポイントその3:取り付けできる水栓のタイプが限られている

ミラブルキッチンを取り付けできる水栓は、「ワンホール水栓」と呼ばれるタイプです。

ワンホール水栓と言われてもピンとこないかもしれませんが、この写真のようなワンハンドルの蛇口がついているタイプで、水道管が下から伸びているものです。

お湯と水でハンドルが2つついているものや、水道管が壁から出ているものは、取り付けできません。

【取り付けできる水栓の例】

【取り付けできない水栓の例】

代理店の写真を送るだけでも確認してもらえるので、事前に確認してもらいましょう。

欠点、後悔ポイントその4:塩素除去、浄水機能がついていない

ミラブルキッチンには、塩素除去機能や、浄水機能は搭載されていません。

たとえば、シャワーヘッドのミラブルplusには、塩素を除去する機能がついていますが、ミラブルキッチンには、それもありません。

浄水器を使いたい場合は、蛇口直結型は使えません。水道管を分岐させるタイプの、据置型やビルトイン型を選択する必要があります。

浄水器の取り付けに関しては、シャワー付蛇口は、浄水器一体型でないと、ミラブルキッチンに限らず、蛇口直結型は使えないものが多い、ミラブルキッチン特有のデメリットではありません。

欠点、後悔ポイントその5:小さいシンクだと、ミストが飛び散るかもしれない

ミラブルキッチンは、シャワーからウルトラファインバブルを含んだミストが出ることが特徴的な水栓です。

ウルトラファインバブルを含まない一般的なシャワーに比べると、細かいミストは、どうしても飛び散りやすいです。

たとえば、ワンルームマンションなどの小さなシンクだと、シンクの外にミストが飛び散ってしまうかもしれません。

ファミリー向け物件のサイズなら、大丈夫です。

ミラブルキッチンの評判、口コミ

私と、ミラブルキッチンを使っている友人2名に感想を寄せてもらいました。

私のミラブルキッチンの感想

まず、汚れ落ちについて。

食器洗い洗剤を使わなくても、ほとんどの汚れがスルッと落ちます。

さすがに、固まったご飯粒や、カレールーは、少しお湯に浸してふやかした方が洗いやすいですが、洗剤なしで綺麗になります。

洗い上がった食器も、洗剤で洗ったときと同じように「キュッキュッ」と鳴り、ヌメりもないので、洗剤は使わなくなりました。

フライパンの汚れも、テフロン加工が剥がれてしまって汚れがこびりつきやすいものも、こすらなくても汚れが浮き上がり、綺麗になります。

次に、肌への優しさについて。

私は肌が弱い方で、手袋をして洗い物をしていたのですが、ミラブルキッチンにしてから、手袋をしなくても肌荒れしなくなりました。

ウルトラファインバブルの効果、洗剤を使う量が減ったこと、洗い物の時間が短くなったことなど、複数の要因が関係しているんだと思います。

特に冬場にありがたいことです。

友人からの評判、口コミ

ミラブルキッチンを使っている友人は、お米を炊く時にもミラブルキッチンから出した水を使っているとのこと。

ミラブルキッチンでお米を炊くと、柔らかさと甘みを強く感じることができる。とのことでした。

安いお米でも美味しく炊けるので、お米代だけで考えても、3年位で元が取れる。と喜んでいます。

私は、お米を炊く時は浄水器の水を使っていたので、気づかなかった点ですが、お米が美味しく炊ける。というのは、メリットの項目でも紹介したように、メーカーも研究結果を発表しています。

もうひとりの友人は、シンクから上がってくる臭いが気にならなくなった。とのこと。

ウルトラファインバブルを含んだ水が排水管を流れる時に、排水管も綺麗になっているのかもしれませんね。

ネット上でも、口コミ、感想が少しずつあがってきています。

まとめ

メリットがあれば、デメリットもありますが、私は、買ってよかったと思っています。

一度つければ、長く使えるものですし、毎日使うものですから、ぜひ皆さんも使ってみてください。おすすめできます。

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